この目に映る全てのものが誰かの仕事の成果だとしたら。

わたしにとって、仕事=人生、である。
34歳・既婚・子供なし、のわたしにとって、仕事してる時間って生活のほとんどだから。
家庭と仕事、両方で人生のほぼ全てだから、両方とも同じくらい大切。

しかし、恐ろしいことに、同い年のオットにとって、つい最近まで「仕事=耐えるべきもの」だったみたい。
わたしからオットに「どうやら子供もできないようだし、おとな2人なら自分の食い扶持をそれぞれが稼げばいいわけなので、好きでもない仕事なら社畜やめて、楽しく生きられるよう転職してみてはいかがでしょうか」と提案したら、上記の回答が返ってきたわけなのだ。

わたしとしては、そんな価値観ありえるの!?といった、まさかの衝撃。
つらい仕事に耐えて安定を手にし家庭を支える、と思ってくれていた責任感には感謝しかないけれど、それでストレス溜めて、年がら年中不機嫌な顔されてたんじゃ、こっちだってたまらない。

最近は、わたしの価値観に感化されて、好きなことを仕事にしていいんじゃないかと思ってくれたようだ。
わたしとしては本当によかったと思っている。

それで失敗するか成功するかわからないけど、それでいい。

昔、私は、自分のした事に就いて後悔したことはなかった。しなかった事に就いてのみ、何時も後悔を感じていた。

中島敦・著『光と風と夢』 

 

光と風と夢

光と風と夢